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デンソー飛翔会の第51回取引先技能競技大会でREALIZEの社員が入賞しました!
ピープル
当社グループのREALIZE株式会社の品質管理グループ 部品チームのTさんが、デンソー飛翔会が開催する第51回取引先技能競技大会に参加し、「計測の部」で見事3位入賞しましたのでご紹介します!
第51回 取引先技能競技大会
取引先技能競技大会は株式会社デンソーの「デンソー飛翔会」が開催する技術者向けの大会であり、8種目(品質チェック・計測・安全・ねじ締めなど)に分かれてスキルを競い合います。
Tさんが参加した競技種目は「計測」です。一般計測作業(ノギス・マイクロ等)の基礎知識や要素を盛り込んだ課題が出題され、モノづくりのベースとなる測定スキルを競う内容となっており、見事3位入賞されました!
Tさんにインタビュー
― Tさんの普段の業務内容について教えてください
お客様から部品を預かって検査したり、社内で作成した部品に不良品がないかどうかの品質チェックを行ったりしています。また、チームリーダーなのでメンバー内の業務の進捗管理なども担当しています。
― 本大会の出場のきっかけは?
REALIZEの取引先であるデンソーさんが当社の営業マンに参加の話を持ちかけ、当時の部長から「参加してみないか?」と私に声をかけていただきました。2019年に初参加し、その後はコロナで間が空いてしまいましたが2023年に2回目の参加、そして今回3回目の参加でした。
― 当日の会場はどんな雰囲気でしたか?
とても緊張感があって、競技試験自体も不正がないように徹底されています。試験開始まで控室で待機するのですが、みんな特にしゃべらないですね。私は今回で3回目の参加ですが、やはり当日は緊張して手に汗をかきました。去年はREALIZE営業部の社員が見に来てくれましたが、今年は1人でした(笑)
― 競技試験はどうでしたか?
ノギスや標準マイクロメータなど、普段の業務で使用する計測器は取り扱いに慣れているので比較的スムーズに計測できました。しかし、後半に出題されたデプスマイクロメータやテコ式ダイヤルゲージなどの計測器が手こずってしまい、悔しかったです。事前説明会で当日使用する計測器を把握できるので、大会までに普段の業務で使用しない計測器を購入して対策をしていたのですが、それでも本番では上手くいきませんでしたね。購入した計測器と会場で用意された計測器は、同じ計測器でもメーカーによってクセがありますので…。計算問題も、会場で用意された使い慣れていない関数電卓で解答を出さなきゃいけないので難しいです。(ちなみに普段の業務では16歳の頃に購入した関数電卓をずっと愛用しています!)
各課題6分以内に解答しなきゃいけないという点は初参加の人にとっては焦ってしまう条件ですが、私は3回目の参加なのでそこは経験が活きていたと思います。
―3位入賞をうけてのお気持ちは?
試験終了後の点数や正解の開示がないので答え合わせができないし、当日はやらかした印象しかなかったので、WEBで公開された結果発表を見て3位入賞だと知り、すごく嬉しかったです。
私は営業職ではないですが、こういった功績がREALIZEや自分自身の営業アピールになれば嬉しいです。もちろん若手社員にもスキルアップのために参加してほしいですが、まずは自分が参加してチャレンジしなければいけないと思っていますので、今後も「優勝」するまで参加したいですね。
優勝するためには、会社の理解を得て、練習する時間や資金を確保する必要があります。REALIZEが、社員一人一人の通常業務以外のこともサポートできるくらい、余裕のある会社になっていったらいいなと思います。
Tさん、改めて3位入賞おめでとうございました!
FIGグループ会社
REALIZE株式会社 (https://www.realize-fig.jp/)
住所:大分県大分市東大道二丁目5番60号
事業内容:半導体・自動車関連自動化装置、医療関連機器製造装置、自動包装装置などの設計・製造、精密金型、精密加工部品の設計・製造